丸ぼうろ秘話
2014年07月11日
鶴屋菓子舗 at 21:01 | Comments(0) | 鶴屋の歴史
郷土の偉人、大隈重信候も愛した
南蛮渡来のハイカラ菓子

今では佐賀銘菓としてその名を知られる丸房露ですが、
江戸時代、ポルトガルより長崎に伝えられたのがそのはじまりです。
元祖と伝えられるわたくしども鶴屋では、二代目太兵衛が長崎へ出向き、
南蛮渡来の製法を、初めて佐賀に持ち帰りました。
その後、代々改良を重ね、現在のふんわりとした丸房露が出来上がったのです。

明治二十九年、
当店に立ち寄られた大隈重信候にこの丸房露を茶菓として差し上げたところ、
「他に類例少なき風味」と大いに気に入られたということです。
その後、十一代目善吉が職人を伴って上京し、同候邸内の一隅に竈を築いて
丸房露を焼いていたという話を伝え聞いております。


明後日7月13日(日)は佐賀城本丸歴史館に
毎週恒例の 佐賀の八賢人 が登場します。
詳しくは http://sagahachikenjin.sagafan.jp/
7月13日(日)の演目は 『まるぼうろ』
大隈重信候 と 鶴屋の丸房露
とのエピソードを演じて頂きます。
この日は鶴屋までお持ち頂くと
丸房露2個進呈のクーポン券も発行致しますので
多数のお客様のご来場お待ち申し上げております。



南蛮渡来のハイカラ菓子

今では佐賀銘菓としてその名を知られる丸房露ですが、
江戸時代、ポルトガルより長崎に伝えられたのがそのはじまりです。
元祖と伝えられるわたくしども鶴屋では、二代目太兵衛が長崎へ出向き、
南蛮渡来の製法を、初めて佐賀に持ち帰りました。
その後、代々改良を重ね、現在のふんわりとした丸房露が出来上がったのです。

明治二十九年、
当店に立ち寄られた大隈重信候にこの丸房露を茶菓として差し上げたところ、
「他に類例少なき風味」と大いに気に入られたということです。
その後、十一代目善吉が職人を伴って上京し、同候邸内の一隅に竈を築いて
丸房露を焼いていたという話を伝え聞いております。


明後日7月13日(日)は佐賀城本丸歴史館に
毎週恒例の 佐賀の八賢人 が登場します。

詳しくは http://sagahachikenjin.sagafan.jp/
7月13日(日)の演目は 『まるぼうろ』
大隈重信候 と 鶴屋の丸房露
とのエピソードを演じて頂きます。
この日は鶴屋までお持ち頂くと
丸房露2個進呈のクーポン券も発行致しますので
多数のお客様のご来場お待ち申し上げております。



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